2007年06月05日

ライス米国務長官、「米国と欧州の同盟国は不可分」



確かに1987年と今では世界情勢は変わっている。
米ソの二大大国の冷戦状態を、ソ連解体という形で解消させ、社会主義国家から自由主義国家に軸を移動させたゴルバチョフ元ソ連大統領は、歴史的に見て英雄である。

共産主義が目指した労働者や農民の平等という理想も、現実は共産党による一党独裁で、まったく自由はなしという皮肉な結果に終わった。

もちろん資本主義国家も貧富の差があると言われている。日本では最近、格差社会になったと言われだした。これは、小泉政権の規制緩和までは、何でも社会主義的に、永田町と霞ヶ関で決められ、地方についても、産業についても、補助金と特認可制でいろいろと口を出していた。つまり旧ソ連となんら変わっていなかったということである。

一億総中流という言葉は、今では誰も使わないが、それは、旧ソ連の目指した体制が究極的に成功していたということと同義であった。実は、日本は旧ソ連よりも、モデルとして社会主義に成功していた。

その日本の社会主義をぶち壊した小泉純一郎という政治家は、歴史の評価で、ゴルバチョフと同じように、社会主義を解体した政治家となるだろう。生きているうちは理解されないかもしれないが。

だから、憲法改正にしても、社会主義の国家運営の時は、改正自体しようともしなかったが、最近、戦後の呪縛と社会主義の呪縛から解かれた安部政権になって、政治日程に上がった。

これも、日本が社会主義から資本主義・自由主義に軸足が移った結果である。

ただ、理解できないのが、自民党から離党した小沢・鳩山らの民主党首脳だ。今民主党は、格差社会になったと言って自民党をせめようとしているが、これも日本が資本主義・自由主義に軸足が移った結果である。時代認識のない旧社会党の政治家が言うのならまだ分かるが、格差社会になって日本はおかしくなったという論調は、彼らの正体は社会主義者であったということか。選挙のためとはいえ、その行為によって、再び日本を社会主義化させようとする動きに見える。




自由か平等かという思想は究極には矛盾があり、これは思想的欠陥があるということだ。

これからの格差社会を生き抜いていくためには、智慧がいるし、成功者を引きずるおろすのではなく、成功者をはじめすべての国民がお互いを愛し合い助け合っていくことによって格差是正が行われなければならない。それは真なる愛である。

政府や社会保険庁が真なる愛によって運営されていたら、消えた年金問題も起きなかっただろう。

これからは自由か平等かという時代ではなく、智慧と愛の時代でありたい。


posted by エル at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ブッシュ政権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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